失敗した理由、それはお菓子作りに慣れてない人間がレシピ通りに作らなかった。これにつきます。
火加減だけは気をつけましたが、どちらかといえば精神は小平太寄りの人間です。
鉄鍋ないからフライパン使ったし、材料を混ぜる順番も重要だったかもしれません。
一番駄目だったのは本来三個使う卵を二個にして挑んだことだと思う。
小さいサイズでいいし、時短になるはずだと他の材料もざっくり2/3で用意しました。
二度目の焼きは30分ちょっとの計算。
しかし、20分くらいで甘い匂いから焦げの臭いにシフトし始めた。
慌ててフタを取る。

中心が盛り上がっている。
パッと見は美味しそうな色だ。
でも、外側が黒い。影ではありません。

ひっくり返す。凹んでいる。
焦げてはいるけど食べられそう。
メイラード反応がうんたらかんたら。

切ってみた。反っている。
薄い。全然膨らんでない。
ホットケーキでももっと高さが出るよ。
スポンジらしさが皆無だ。
どういう状態か調べたら生焼けらしい。
まるでマーマレードジャムでも挟んであるかのようだ。
ケーキ型のスイートポテトにも見えてくる。
加熱処理してない小麦粉を食べたら駄目なことはわかってるが、一切れなら平気だろうと口にする。
もちもちともねっとりとも言えない触感。
甘さはちょうどいいけど美味しくない。
あと五切れある。どうしよう。
どうにかして安全に食べきるために思いついたことを順番に試す。
①オーブントースターで焼き直す
②フレンチトースト風にする
③コンロの火で炙る
④冷やす
⑤塩をかける
最後の⑤が一番良かった。
甘さで支配されてる口の中に塩という救世主。
美味しい気がしてきた。騙されてる。
コーヒーや牛乳で流し込んでやっとの思いで完食できた。苦しい。
黒古毛般蔵先生は常に「食えるだけでもありがたや、腹に入ればみな同じ」と言っている。
正しいと思う。贅沢のしすぎはいけない。
だけど、美味しいもので満腹にならないと本当の意味で満たされないんだ。
美味しいものを食べたいんだよ!!!
また機会があったら素直にレシピ通りに従うことを誓います。
しばらくお菓子作りはこりごりだ~~~!(アイリスアウト)